車の鍵を盗まれた、車両保険に加入していたら?

任意の車両保険
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車の鍵だけ盗まれていた、カバンに入れていたところカバンごとひったくられた、などの車外での鍵トラブル。あなたに一切の過失がない場合は、とんだ災難と言えます。

車の鍵を盗まれた場合、まずは盗難が心配ですね。またスペアキーを持っていない場合は、鍵を作る必要があります。そうなると、盗難対策として鍵穴を交換する費用、すぐに使える鍵を作る費用がかかり、合計にすると数万円~数十万円。特に外車や高級車は、特殊なシリンダー、防犯機能がついたイモビライザーキーもある為、費用に幅があります。また、鍵穴を交換するとなると2週間はかかる事もありますので、その間車を安全な場所に移動させておくことが必要でしょう。

車両保険で補償されるケース

鍵穴の交換・鍵を作る費用、これらは場合によって車両保険にて補償されますので、まずはご自身が入られている保険を確認してみて下さい。

一般的な車両保険で補償されるケースでは、鍵の盗難で本人に過失がない場合。鍵を自らが置き忘れて紛失したり、鍵穴にさしっぱなしにして盗られた際は補償されないことが多いです。また、車上荒らしなどに鍵穴を壊された場合も鍵交換の費用が補償される場合があります。ですが、車の中にある物を盗まれてしまった場合(ゴルフバックや釣り竿など高い物)、保険内容・特約によっては補償されない事があります。

全ての車両保険で補償されるわけではない

残念ながら、持ち主に何ら過失がない場合であっても補償が無い場合もあります。もしまだ盗難等の被害にあわれていない、保険選びに迷っている際はここも見極めポイントにしてみて下さい。

鍵を失くしてしまった時

鍵を紛失してしまった場合でも、補償が効く車両保険もあります。一度問い合わせてみましょう。

また鍵を盗難された場合は車両の中にある物は早く取り出しておきたいですね。スペアキーが無い場合は、鍵屋やJAFを呼んで開けてもらいましょう。JAF会員であればロードサービスで無料または低価格で対応してくれます。

まとめ

まずは今入っている車両保険の内容を確認し、問い合わせてみることが大事です。鍵だけでなく、もし鍵を盗まれてしまった際に車の中も荒らされた場合、イタズラされた場合、も考えて保険を見直してみる事も良いでしょう。