バイクに乗りたい!バイクの種類とは?

バイクに乗りたい
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バイクは1人乗り~2人乗り、サイドカーがあれば合計4人まで乗る事が出来ます。
機動性が良いバイクは四輪自動車よりも通行がしやすく、道幅が広めであれば車ほど渋滞にはまる事も少なくなります。
また万が一バイクが動かなくなった場合には、車とは違いタイヤさえ動けば一人でも押して移動が出来る事も助かります。
ちょっとそこまで出かけたい、高速道路を走って長距離移動、または仲間とツーリングをする、山道を走る、など目的も様々にバイクは身近で便利な乗り物なのです。
そこで、バイクは主にどんな種類・車種があるのかをご紹介していきましょう。

 

バイクの免許と乗れるクラス

バイクの免許は、以下7種類となります。

  • 原付免許
  • 小型限定普通二輪/AT小型限定
  • 普通二輪/AT限定普通二輪
  • 大型二輪/AT限定大型二輪

バイクは排気量が大きいほどパワーが強く、排気量によって必要な免許も決められています。
原付免許の場合は50cc以下、小型限定(AT含む)では125cc以下、普通二輪(AT含む)では400cc以下、大型二輪では400ccを超えるバイクに乗ることが出来ます。ただしAT限定大型二輪の場合は650ccまで、取得には年齢が18歳以上となりますのでご注意ください。
普通自動車免許を取得している場合は50cc以下のバイクに乗ることも可能。
またバイクでも免許が不要で乗れる競技専用モデル・オフロード走行専用モデルもございます。このバイクは公道・一般交通の場・私道や林道なども乗ることは出来ません。決められた場所、またはレースなどで乗ることができます(ライセンスが必要な時も有り)。

 

バイクのクラス別特性

50cc以下のバイク

いわゆる原付バイク・スクーターと呼ばれる最も手軽なクラスとなる50cc以下のバイク。普通自動車免許でも乗ることが出来、ちょっとした距離(10kmぐらい)であれば小回りも効き乗りやすいクラスとなります。
維持費が安く車体価格もお手頃、収納スペースもあり女性にも人気です。ただしパワーが少なく、法定速度も30キロまでとなっています。スピードを出すと振動も大きくなり乗り心地は悪くなり、自動車専用道路・高速道路も走行ができませんので長距離にも向いていません。

51~125ccのバイク

速度制限は60kmまでとなり、二人乗りが出来る事が特徴。振動性も緩和され、税金面・保険面も割安なので通勤通学にも便利なバイクです。
50cc以下同様に、自動車専用道路・高速道路は走行できませんのでご注意ください。

126~400ccのバイク

このクラス以上から高速道路・自動車専用道路を走行する事が可能になります。見た目もよりバイクらしさが出て車種も増えてきますので、バイクを楽しむ事を考えるならこのクラスからがオススメでしょう。
またこのクラスでは250cc以下と251~400ccで分かれ、250cc以下では車検がありません。

400ccを超えるバイク

パワーもぐんと上がり、ギアチェンジが少なくなるので振動も減り長距離運転・ツーリングに向いています。取り回しがしにくく車体の重量も重くなりますので上級者のバイクとも言え、中型で練習をしてから乗る事をオススメします。

 

バイクのスタイル

スクーター

椅子に座っている感覚で姿勢が楽、女性にも人気。2人乗りができるビッグスクーターもあります。

ネイキッド

バイクと言えばネイキッドの形を思う方も多い正統派のバイク。ポジションが楽な事、ツーリング・街乗りにも向いている万能型です。

スーパースポーツ/レプリカ

名の通りレースで使用されるバイクの感じが味わえます。車体が軽く足もつきやすい車種。

ツアラー

長距離向き、ツーリング向けに作られているため、乗車姿勢もスポーツタイプよりも楽でライダーの疲労を軽減するカウルが付いています。

アメリカン/クルーザー

乗車姿勢が楽で足つきもしやすくハンドル位置もゆったりしている。風を受けてしまうためゆったりどっしり長距離を走る方に向いています。代表的なものにハーレーがあります。

オフロード

舗装されていない荒れた道でも走行可能、車体も軽く取り回しもしやすく万能性が高いバイクとなります。

 

バイクの危険性も知っておこう

バイクはいずれも体が露出しているため、転んだり飛ばされたりと衝撃が生身に来る事を承知しておかなければなりません。
暑さ・寒さ・雨天・雪、道路状況や天候にも左右されます。
技量・体格に合ったバイクを選び、安全に走行してください。